AirPods(第3世代)を購入してから毎日、空間オーディオで音楽を聴いています。
「空間オーディオ」を聴くには、Apple Musicと契約しないと聴けない、と思っている方もいることでしょう。
でも、空間オーディオはApple Musicを契約しなくても聴けます。
空間オーディオには対応していないAmazon MusicやYouTubeの動画など、通常のステレオ音声も空間オーディオ化することができるんです。
したがって、Apple Musicを使わなくても、YouTubeでライブ映像などを空間オーディオで楽しむことができます。
ステレオ音声を空間オーディオ化すると、元々、空間オーディオに対応している音楽と同じように臨場感溢れる音を楽しむことができます。その効果ですが、ステレオ音声を空間オーディオ化したものと、元々、空間オーディオ対応の音楽は、違いがないくらいに感じられます。また、ヘッドトラッキングにも対応しているのが凄いです。
目次
ステレオの音楽(音声)を空間オーディオ化する方法は?
- iPad、もしくはiPhoneとAirPodsを接続します。
- 「音量」ボタンを長押しすると、以下の画像のように表示されます。
- 「ステレオを空間化」を押します。
- これでステレオの音楽(音声)を空間オーディオ化できます。
※👆の画像では、Apple Musicのステレオの音楽を再生しているので、「ステレオ」と表示されています。元々、空間オーディオの音楽を再生すると、「空間オーディオ」と表示されます。
👆ヘッドトラッキング、固定、オフ(空間オーディオをオフにする)にすることもできます。
とても簡単に空間オーディオ化することができます。
YouTubeを空間オーディオ化するのも同じやり方でできます。
私がYouTubeの動画を空間オーディオ化して凄いと思ったのは、鈴木愛理さんが歌う以下の動画です。
空間オーディオ化すると、まるでその場にいるように感じました。また、ヘッドトラッキングをオンにすることで、頭の向きを変えると、音の聞こえる方向も変わるので、さらに臨場感を味わうことができます。
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Macでは、ステレオ音楽(音声)を空間オーディオ化できない
空間オーディオ化はiPad、iPhoneに接続したAirPods、AirPods Pro、AirPods Maxで使えます。
私が試したところ、2022年4月26日現在、Macではステレオ音楽を空間オーディオ化することはできませんでした。
スマートフォンやタブレットはAndroidを使っていて、パソコンはMacというユーザーで、AirPodsで空間オーディオを楽しみたいと思っている方は注意が必要です。
iPad(iPhone)とAirPodsがあれば、音楽配信サービスも不要で空間オーディオが楽しめるのがいい!!
有料の音楽配信サービスを契約しなくても、空間オーディオを楽しめるのが凄いと思いました。しかもステレオを空間オーディオ化するのは、効果があまりないのではないか、と思っていましたが、実際に使ってみたら、効果が凄くて感動しました!!
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