Leicaのフルサイズミラーレス一眼カメラ、Leica SL2-Sにアップデートが来ました。
写真転送アプリ「Leica FOTOS」を使って、カメラから写真をスマートフォンに転送しようとしたところ、アップデートがあるという通知が出ました。
Leica SL2-S Firmware 5.1
改善機能
• プロフォトユニットによるフラッシュ撮影を改善
• ファームウェアのバージョン番号 SL2、SL2-Sに合わせました。
ライカSL2-S : テクニカルデータ | Leica Camera JP PDFの説明文より。
Leicaのカメラのアップデートのやり方は?
Leicaのカメラのソフトウェアアップデートは、Leica公式HPからアップデートのデータをSDカードに保存し、そのSDカードをカメラに挿入。カメラからアップデートを行う方法は知っていました。
Leica FOTOSアプリからワイヤレスでアップデートできるということを知らなかったので、今回、このやり方で試してみました。
Leica FOTOSからカメラにアップデートデータを転送している画面。
処理が終わると、カメラの画面に従って操作を促すメッセージが出ました。
しかし、カメラの画面を見ると真っ暗で、ボタンを押しても、何の反応もしません。
電源がオフの状態だったので、オンにしてみるも無反応です。
充電ランプが赤色で点滅しているだけです。サブディスプレイには撮影枚数などのデータが表示されているものの、アップデートとは関係ありません。
バッテリーを抜くのはまずいので、USB充電をしてみました。
すると、画面に日付・時間の設定画面が出てきて、設定を終わると、無事にアップデートが完了していました!!
アップデートに失敗し、カメラが文鎮化してしまったのではないかとかなり焦りました。
ただ、本来は「プロファイル情報を SDカードに記録する」という項目が出るはずのものが出なかったため、カメラの設定を保存できませんでした。
そのため、私がカスタマイズした設定が工場出荷状態に戻っていました。
何はともあれ無事にアップデートが終了できてよかったです。
今回のアップデートは私には特に影響のないものでしたが、これからもアップデートで機能の追加や改善を行ってもらいたいです。
今回の記事とは関係ありませんが、Leica SL2-Sで撮影したコーヒーを淹れる様子。
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