スマートフォンを毎日使うにあたって気になるのがセキュリティです。スマートフォンは個人情報の塊なので、万が一、流失したら様々なトラブルが想像できます。
セキュリティの高さで定評があるのはApple製品ですが、Google Pixel 6シリーズは今までのAndroidと一味違います。
セキュリティチップ「Titan M2」を搭載しています。
Googleによれば、「ユーザーとデータを確実に保護」するとのことです。
実際にPixel 6 Proのセキュリティ画面をご紹介します。
Google Pixel 6 Proはセキュリティも安全!?
「設定」⇨「セキュリティ」とタップ。
↑「問題は見つかりませんでした」、「セキュリティは最新の状態です」と表示されています。
「セキュリティアップデート」をタップすると、↑のように「2021年11月5日」となっており、最新のセキュリティパッチが適用されています。
このセキュリティパッチは、同じAndroidでもメーカーによって適用されるかどうか分かれます。常に最新にしておきたいですが、メーカーが適用させなければユーザー側ではどうすることもできません。
現に私の前機種のHUAWEI P20 Proのセキュリティパッチは、「2020年6月1日」で止まっています。
常に最新の状態に更新されることがPixelシリーズの強みです。
また「アプリのセキュリティ」をタップすると↑のように有害なアプリがあるかどうかスキャンしてくれます。夜中に自動でスキャンしてくれますが、手動で今すぐスキャンすることも可能です。
↑手動でスキャンしてみました。
パソコンでいうウイルス対策ソフトみたいなものが、搭載されているのでとても安心できます。
「自動車事故検出」機能を設定しよう
「設定」⇨「緊急情報と緊急通報」をタップ
自分のGoogleアカウントで続行します。
緊急連絡先を追加します。
私は2件登録しました。
医療に関する情報を追加します。私は特に入力しませんでした。
「自動車事故検出」をオンにします。
ユーザーが重大な事故に遭ったとPixel 6シリーズが感知すると、振動と音で知らせます。
もし意識がなく、応答できない場合、Pixelが119に発信し、位置情報と自動車事故に関するデータを送信します。
↑のような注意書きが表示されました。
ちなみにこの機能は、位置情報の権限を「常に許可」にしなければ使うことができません。
転倒して意識がない場合、自動的に通報するというのはApple Watchで以前からある機能です。
しかしPixelはスマートフォンでありながら、自動車事故検出もしてくれます。
事故に遭わないのが一番ですが、とても心強いと思います。何が起こるかわからないので、この機能を設定しておくことをおすすめします。
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